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【体験談】小2の娘が「登校しぶり」になった!

小2の娘が登校しぶりになった

こんにちは、mkです^^
今回は、子育ての中の体験談を記録に残そうと思います。
テーマは「登校しぶり」について。どんなタイミングで起こったのか?どう対処したのか?その後どうなったのか?などを記します。

「登校しぶり」は突然くる?

今回、娘が実際に登校しぶりになり、初めて「登校しぶり」という名前を知りました。
娘は今まで「学校に行きたくない!」と言うことがないタイプ。
そんな娘が小学2年生の5月末。登校準備をしながら急に「学校に行きたくない」と大泣きしだしたのです。
目を真っ赤にして、涙をボロボロ流しながら、過呼吸気味になって泣く娘を見て、私は驚き学校を休ませました。

その日は1日、ぼーっとしたり、思い出したように泣く…を繰り返した娘。
さすがに心配で「なんで行きたくないの?」と何度も聞いてしまいました。
しかし、娘の返答は「分からない」の一言。

どうしたらいいのか分からないまま、1日過ごしていると、夕方に担任の先生から電話がかかってきました。

先生からのアドバイスは…?

先生からは、娘の様子を尋ねられ、私も学校での様子を聞いてみました。
「毎日、休み時間は友達と、校庭で鬼ごっこをして遊んだり、一緒に登下校をしたり…。喧嘩をしている…といった姿はないように思います」
とのこと。

先生からは「もし、これといって大きな理由がないのであれば、お母様はお辛いかと思いますが、明日は学校に連れてきていただけると嬉しいです。もし教室に入りたくなければ、きちんとこちらで他の部屋で過ごすなどの対応をさせていただきます」とのこと。

娘の「行きたくない」気持ちを尊重して休ませ続けるべきなのか、
これがクセにならないように、先生の言う通り無理やりでも学校に連れていくべきか、
かなり悩みました。

結局翌日は無理やり連れて行くことに

主人とも相談した結果、娘が学校に行きたくない理由を明確に話してくれるまでは
学校へ送り出そうということになりました。

登校前には娘にも「本当に嫌なことがあったら理由を教えてくれないと、お母さん達も分からない。学校を休むと勉強がどんどん遅れちゃうから学校には行かないといけない。行きたくない理由があるなら味方になるから、教えてほしい」と伝えると、

「なんで学校に行きたくないのかは分からない」という返事が。

それなら…ということで、心は痛むけど娘を学校に連れて行くことにしました。

一緒に登校…その後の様子は?

翌朝、まだ涙はでる娘と手をつないで教室まで一緒に行きました。
すぐに先生が迎えにきてくれたのですが、娘はすぐに涙を止め、先生に「おはようございます」と挨拶をすると、教室にスタスタと入って行きました……

その様子に先生と無言で顔を見合わす私。

下校した娘は、全く普通で「つかれた~!喉かわいた~!」とニコニコしながら
「〇〇ちゃんと一緒に帰ったんだけどさ~」といつものように話をしてくれたのです。

その後、先生からその後の娘の様子を電話で教えていただいたのですが、特に変わったことはなかったとのこと。

その時、「なんだ、無理やりでも連れて行ってよかった」と私は感じていました。

そこから2週間続いた……

しかし、翌朝また涙が止まらない娘。
「え?また…?」と感じたのが正直なその時の気持ちでした……。

前の日と同じように一緒に登校すると、今度は門のところで校長先生が「おはよう!よく来たね!」と娘を待っていてくれて、手を引いて教室まで連れて行ってくれました。

そして、毎日夕方先生からは電話がかかってきて娘の様子を教えてもらい……

という状況が2週間続きました。

どのタイミングでなおった?

そして、ある日。
いつもより寝坊してしまい、下の子達の登園準備に手間取っていると
娘がランドセルを背負い、
「遅刻するの嫌だから、先に歩いて行っていい?」と、一言。

私は驚きましたが、いい機会になるかもしれない…と思い
「うん、気を付けてね!」と、送り出しました。

その日以来、娘は何事もなかったように登校するようになったのです。

一体あれはなんだったのか…?というくらい呆気なく、「登校しぶり」は終わりました。

まとめ

結局のところ、我が子の「登校しぶり」は比較的軽いものだったのだと思います。
5月末だったこともあり、五月病ということもあったのかな…と。

ネットで検索をしてみると、「登校しぶり」は無理やり学校に連れて行ってはいけない、などの情報も見られ、私が取った行動は間違っているのだろうか…とかなり悩みました。

結果、すぐになおったので、よかったのですが、その時の対応は、
ご家庭の考えはもちろん、その子の性格や学校のサポートによってもかなり違うんだろうな…と思いました。

この経験が誰かの参考になれば、幸いです!